旧約聖書の創世記、アダムとエバの話は物語として知恵の実を蛇にそそのかされたエバがアダムに食べさせる、突然、知性が啓いた二人は自分たちが裸であることを自覚し恥ずかしさのために葉でそれぞれの大事な所を隠す、それから知恵がついた二人は神に知恵の実を食べたことがばれてしまい怒りに触れてエデンを追われてしまうのだ有名な失楽園の件である、この話は人間の縮図を見事に語っている話で生まれたばかりの赤ん坊は母の乳だけを求めて満足している、当たり前の話だが、、しばらくして赤ん坊が少し成長すると旨いものを可愛さもあって母親が与えるようになる、これは成長ではなくて不必要なものであるかも知れないのだが、、、味をしめた赤ん坊はもっと旨いものを欲しがるようになったり知恵がついたようになってしまう、ここでも聖書のように女が喰わせるのが一致して、面白いつまりは赤ん坊にとって母の乳を飲んでいる間がエデンなのだよく死んでから天国に行きたいなどという人もいるけれどほとんどの人は生まれてからしばらくはエデンにいるのだそれこそが天国であるのだと自覚しないから感謝も生まれずにもっと旨いものが欲しくなるのだ人間はこの地球に生まれて地球に育ったものを季節ごとに食べていれば、そこが極楽になるようにできているのだ、だから何かと旨いものに詳しい奴は聖書に出てくる蛇のようなものなので気を付けたほうが良いだろう。と俺はＳＮＳを見ているとそんな気持ちになる事が多いのだ。