感謝が大切だとする認識は多くの人が持っていますよね。

しかし本当に感謝が理解できている人はそれほどいないように思うんです。

感謝とはすることじゃない、頭を下げることが感謝だと想っている人もいるが、それは感謝じゃない。感謝を示す形でしか無い。

感謝とは心の底から湧き上がってくる喜びの感情を言う。その状態を指して感謝出来ているというんですね。

「〇〇出来たら感謝する」と想っている人々、残念ながら今感謝のない人は永遠に感謝出来る生活は来ないでしょう。

「今の生活に感謝できているけれど、家族が腹が立つ」という人もいます。感謝とは喜びに満たされている状態ですからこういう事はありえないです。感謝のない自分に虚しい嘘をついています。

感謝とは気づきの世界です。

★自分にはすべき事がある。

★自分の身体の機能が働いている事。

★これまで自分が蓄積できた物。

★巡り合わせの縁

★必要が満たされている処。

★分かち合うことが出来る事。

これらの事柄をどれほど深く掘り下げる事が出来てるか、感じているか。

日々の中に喜びを見出す。一種の行であり、祈りです。

練り上げられた意識、蓄積されるプラスデータが溢れるほどになった時、はじめて感謝が起こるんです。