姿勢を良くするコツ
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姿勢を良くするコツ

2016年11月21日(月)11:00 午前

姿勢は健康のバロメーターであり、身体の歪みがなくなり姿勢が良くなるとそれだけで印象も良くなり身体の痛みも改善されるものです。
今やこのことは世の常識となり姿勢を良くするために骨盤矯正を受ける人やジムに通う人も多くおられます。

 

しかし多くの人が姿勢を意識するようなっても周りを見回して姿勢のいい人は増えたでしょうか?
確かに矯正を受けたり、運動をした直後は姿勢も良くなりますが、しばらくするとまた元の姿勢に戻ります。

 

身体の歪みを機械的に見ようとすると、どこの筋肉が縮みどの関節に負担が増えているかがわかりますから、そこをターゲットにストレッチしたり矯正すれば良い。
そんな姿勢矯正の考え方が欧米から輸入されたのがおそらく15年ほど前で私も学生時代(カイロプラクティックの)に随分と勉強しました。
姿勢矯正を看板にストレッチ指導をしているところなども同じ理論から派生したものだと思います。

 

少しだけ専門的な小難しい言い方になりますが
随意筋に対する施術で姿勢が改善されるレベルとは姿勢の劣化レベルとしては末期的な状態であり本来不随意で働く深層筋が働いていないことの現れであることの方が重大である。

 

要するにめちゃくちゃ姿勢の悪い人はストレッチや矯正である程度までなら姿勢の改善は期待できるけれど、本当に良い姿勢にしたければそれだけでは無理よってことです。

 

こんなこと書くと同業者にいじめられそうですが、本当に姿勢のことまで臨床で評価している先生なら多分僕と意見は一緒じゃないかと思います。

 

ではどうすれば姿勢が良くなるかですが、その前に身体を歪ませる要因とは何でしょう?

 

まず外的な条件

気温が高い、低い、風が吹いている、止んでいる、湿度が高い、低い等など、外の環境によって私達の身体は常に恒常性を保つため対応しなければなりません。

カラッと明るい太陽の下、少し汗ばむ陽気と浜風を感じながら立っている自分、暗くて厚い雲、粉雪混じりの身体を切られるような冷たい風が吹いているところに立つ自分。

全く同じ自分ではいられないはずです。

 

次に内的な条件

腹が立って仕方ない時、悲しくて仕方がない時、嬉しくて仕方がない時、怖くて仕方がない時、同じことをいつまでも思い続けて悩む時もあります。

色々な思いが自分の中にはあり、その思いは姿勢にも影響します。

例えばため息が出るような思い悩んでいる時は背中を丸めたシュンとした姿勢になりますよね。

 

それ以外の条件

座り続ける、立ち続ける、目を使い続ける、歩き続ける等などどのような生活習慣を持つか。

またとても重要な要因が食生活です。

悪い食生活により内臓への負担が増えると特有の姿勢が現れます。例えば先程出てきた背中を丸める姿勢、いわゆる猫背ですが肺や心臓、胃が悪くなるとこの姿勢になります。

 

これらの条件が複雑に絡み合った結果、その時その時で変化し続ける身体があるわけです。

だから機械的に身体を取り扱ってもその場その場の結果しか生まれないのです。

 

ではここで(やっと)本題の姿勢を良くするためのコツですが、生き物の身体にはエネルギーが流れています。

このエネルギーが順調に流れていると身体は温かく様々な条件の元でも対応した生き方ができます。このエネルギーが無くなると身体は冷たくなり死にます。

このエネルギーのことを『気』と呼びます。

 

外部から取り込む『気』が身体の健康を支え姿勢にも大きな影響を与えます。

外部から取り込む『気』は呼吸によって入ってくるものと食べ物によって入ってくるものがあります。

つまりこの二種類の『気』のクオリティーを上げることが姿勢を良くするコツです。

 

呼吸に関しては腹式呼吸が出来るかがまず第一課題となりますが、指導書など多く出ていますのでそちらをご参考にしてください。

 

食事に関しては食べ過ぎはもちろん偏食も良くありません。

穀物50% 野菜(旬のもの)30% 豆類10% 魚介類10%

この内容で腹8分目を守りよく噛んで(30回)食事をしてみてください。

 

姿勢はもちろんあなたの健康力はグーンとアップすること請け合います。

この基本ができたその上で矯正や運動などをすれば、とても意義のあるものとなるでしょう。



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