先日クライアントの方にアミノ酸がたっぷりと入った水というものをご紹介いただきました。
本来我々の体は植物性食品を腸内フローラ（善玉菌群）が代謝したものを必須アミノ酸として吸収すると、最新の栄養学ではエビデンスされています。

ところが腸内環境が悪いとアミノ酸生成が追いつかず、慢性的な不調の原因となりますが直接的にクラスタ粒子の細かい水分と一緒にアミノ酸を大量補給することで腸内フローラが快適な状況と同じような効果を生むことができるのです。
ただしこのアミノ酸水は1リットルで13000円と少々お高いもので、同様のサプリメントも月に5万円ほどかかるものもあり値がはる傾向があります。

こういう高い買い物をしなくても長期熟成した味噌・醤油を調味料として取れば同様の効果をヒトケタ以上お値打ちで取ることが出来ます。

味噌には特にアミノ酸量が多く含まれ、米に不足する必須アミノ酸リジンが大量に含まれるのでご飯に味噌汁という組み合わせは必須アミノ酸の摂取源として抜群なのです。

味噌に含まれるサポニン・リノール酸は血管を柔らかくする効果があり、強烈な抗酸化力は老化や癌の原因である過酸化脂質を中和します。

また脳細胞の活性化に働くグルタミン酸やレシチン、ビタミンＢ群や脳細胞の酸化を防ぐビタミンＥを多く含み脳の働きをサポートします。
解毒力も強く肝機能をアップさせる働きも認められています。

何万もするサプリメントを選ぶのも伝統食の味噌汁を選ぶのもどちらも自由ですが選択肢があることは知っておいてください。