食養日記食に悪はない
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食養日記食に悪はない

2024年01月16日(火)12:23 PM

俺の食養日記食悪について俺は漢方を学んで主に食養について人に教えることが多い、のでこのブログで食事に対する基本的なことからぼちぼち書いていこうと思っているのだ、日本人に生まれて日本の伝統的な食事が苦手と言う人が多いことに驚くことが多いので、少しでも世の中に和食を啓蒙しようと思い今回も書いていくのだ、梅干しと日本人について、梅干しがなぜ作られるようになったかを知る日本人は少ない初夏に熟す梅の身を塩に漬けると梅酢と言う梅の果汁が取れるのです、この梅酢がその昔金のメッキをするのに必要だったのです奈良時代以降に日本中で寺院が建てられて仏像を競って作る時代になるとこの梅酢が大量に必要になりました寺院建立は国家事業なので梅酢は国民が取り立てられていきました、国策として梅の塩漬けを作れと命令が下りますだから梅を塩に漬けるのは梅酢を取ることが目的だったのです、梅酢を作ると副産物としてうめぼしができましたその時代の人は梅干しを見て、これをこのまま捨てるのはもったいないと思ったので食品として食べるようになったのです、これが日本人と梅干しとの最初の出会いだったのですもしかしたらゴミとして廃棄されていたかもしれないものだったんですねえ、この梅干を各家庭で作るようになって日本人の腸内環境は劇的に良くなるんですつまり梅酢は醤油のように調味料として用いるようになって梅のクエン酸がふんだんに料理に入るようになりますクエン酸と言うのは強い殺菌作用がありますから腸内に入った食物が腐敗しないのです、このために腸の中は腐敗物が無くなり体内で毒素が生まれることが無くなってしまうと結局腸内に入った野菜などは発酵してアミノ酸などを時価生産できるようになります、、つまりわざわざ動物タンパクに頼らなくても自前で優良なたんぱく形成できるようになっていったから昔の日本人は発酵しやすい腸を持っているので野菜中心の献立でも十分いい身体機能を持つことができるようになったのですつまり無駄な筋肉を持たなくても十分な体力を持った日本人固有の身体に進化できたのだ。だから、まず何よりも一番に始めてほしいのは良い腸内環境を手に入れるところから始めるべきなのです、梅干しは苦手で嫌いだと言う人が時々います、そういう人は昔の人の苦労に思いを向けてほしいですもったいない精神が梅干しを生んだんだという事を思ってその尊い精神を自分も受け継ごうと思ってくださいから揚げやハンバーグは美味しいけれど腸の中で腐ります臭いおならの人や臭いうんちの人は腸が腐っているので体は毒素が多いです、全身を巡る血液も毒素を含んだものなので体質も悪いです、身体は良くなろうといつも頑張っていますから下痢をしたり吹き出物が出るのも体から毒素を排出しようとしている証でもあるから何でもかんでも薬で抑え込むのは怖いことです吹き出物を薬で止めてしまうのはおならが出そうなのに薬で止めてしまうことになりますよ、、、こんなことしてしまうと毒素の再吸収が起こるから避けたほうが良いんです、それならどうすれば良いかと言えばまず毎日の献立に梅干しを入れましょう。



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