私の臨床が運動器系か内科的なものに絞られていると思われるのはずいぶん心外な話で自然のルールから外れた結果の状態を健やかに導くのが私のカイロプラクティックであるという信念を書いているだけの事であってだからと言って何も外傷性の疾患に無効であるというつもりはないのです外傷性の問題であればなおさら治癒力が必要となり私はクライアントの治癒力を引き出すことを目的としているのであってその人に治癒力が備わっていれば自然と良くなるのが道理なだけである。いつも体を治すのは自然の力だというのですが現代人はすぐに結果を求める傾向が強くてすぐに結果が出ないと、納得しないという、、、これは人間として欠点に当てはまると思う、すぐに良い変化が起こる人もいるし時間のかかる人もいるのです、それはそれでいいのです、自分も自然の一部なのだと理解することが大切になるのです。すぐに治りますかと聞いてくる人は大体において自分の身体を気海か何かのように思っている人が多いように思う、自分の持ち物の機械が調子が悪いから直してくれと言わんばかりの話だ、いったい誰が体をこんな具合にしたんですかと言いたくなるのである、それを簡単に直してくれとは、たまらない気持ちになるのです、心と体というものは分けて存在できるものでは無くて二つで一つのような存在であるから普段から自分の入れ物として頑張って生きている自分の身体にありがたみを感じたほうが良いように思います。たとえ病気に苦しんでいても体は必死に生きているのです自分が生きているというのなら自分を生かしてくれている体にも感謝があってしかるべきです