取穴について、今宅急便が来るからという事で店で留守番をしている所でこの文章を書いているツボというのはこの字の通り壺の事であって体表が凹んでいるから指先で蝕知しやすいのであります、このツボが分かるようになると施術の効率は俄然上がりますなぜならツボだけを相手にすれば良いので実に楽なのであります俺の場合脈は観ずに首を観るので頸診と呼んでいるのですが、この頸診でおおよその身体全体のコンディションが分かります例えば膝の痛みで来られたクライアントの首には鎖骨周囲にまで広がる硬結が見つかります、この場合にツボを探すのは大体腓骨筋に沿って見つかることが多いですもう一点サービスするなら距骨の位置が外側にずれているからこれをぐっと内側に押してあげると立位のバランスがとりやすいです、～この場合足関節の捻挫の病歴がないか確認したほうがよろしい～ので膝の負担が減るのです頸診から導かれたツボに右回りの指圧をして距骨の調整まですればほとんどの膝痛は改善に導けます、こうして書くと実に簡単ですよね、膝痛の人はお腹が冷えている場合が多いので入浴を進めるのを忘れないように、、、