人間というものは本来、どのようなものであるか？他者の幸福を願い、喜ぶのが人の本質ではないだろうかと思う事がよくある、そして自分はどうなのかと自分を振り返ると妬み、嫉みに手を焼いているのが自分自身の姿のように思えるのです、自分の煩悩と言われる心、を憎みそこから離れたいと思うのはいつの時代にも多数の人の悩みの根になっているように思うのだ、いつになったら俺は宮沢賢治さんの雨にも負けずのような菩薩心で生きられるようになるのか？民主主義という、誰もが平等であるかのような幻想を子供の頃に植え付けられてより多く持つ人を羨んで成功者とあがめて、自分は何も持っていないではないかと不満を持つ生き方はこりごりだ誰かが幸せになったら自分も幸せになれるような生き方が良い、誰かと比べながら生きるのはもうやめだ、誰かが言っていた比較することがそもそもの間違いの始まりだと、、、いまになってその意味が何とはなく分かってきたのです。