自分は十代のころから比べて成長したのか？人としてどうなんだろうか結局のところあまり変化したように思えないので、人としての真心で生きるようになりたいものだと思いながらいつも自分のエゴに飲み込まれてしまって許せない気持ちになって人を攻撃してしまうのだ、もっと人は人だ、いろいろあって良いじゃないかとのんびり構えたいのにそうできないでいつも苦い思いをしている、きっと俺の大きなテーマなんだろう道行く人を助けるような人間でいたいと思うのだけれど考えすぎて疲れるのだ、もっとシンプルに生きれたら良いのになあ、何かと理屈をつけたがる自分に手を焼いているんです、俺は今世で成長できるのだろうか？十分に人間として成熟できるのだろうか？そばにいるだけで安心を与えられる人間となれるだろうか？周囲の友人を見るにつけ難しそうに思う、人間はそんなに変わらないものだと、がっかりすることが多いのが現実である、俺は滝に打たれれば何か偉くなれるのかと思っていた時期もあるが、結局人間というものは持って生まれたものと生まれ落ちた環境によっていろいろと変わるものでそのことについてケチをつけても変わらない今の俺は俺にしかできないことを良く自覚して行っているからだ、何か特別なことができるわけではなくて出来なくなったことがあまりにも多くて自分で工夫したら今の形になったのである、きっと誰かに教えたら俺よりももっとうまくできる人は山ほどいるに違いないが、とにかく俺は俺なので、俺にできることをありのままにやっていくだけなのですその積み重ねが俺の残りの人生ならばそれはそれでも良いじゃないか、俺は子供の頃野球で肘を壊してその肘を治してくれた鍼の先生が驚くようなおんぼろのバラックで治療をしていたので、しかもその先生は咽頭がんで不自由な生活をされていたのでそのことが子供の俺には強烈な印象として残っているのです、もしかしたらあの先生との出会いが俺のその後を決める何かになったんかも知れないです、今思えば当時の俺はテニス肘と言われるコンディションで今の俺なら時間もかけずに治せるくらいのものだと思うが、あの時はなかなか治らなかったリトルリーグを卒団してしばらくして痛みがなくなったので野球が原因だったのでまさしく原因を無くせば可決するという世界の法則に沿えば治っただけの話であの当時の俺の肘関節には強すぎる負担が毎日の練習で掛かっていたのが原因だったので、それを無視して野球を続けながら治そうとするから治らなかったんである、こういう法則性を無視した治療というのはあり得ないので、こういう無理難題を通そうとするのは危険な事であると、俺も悟らなければいけないだろう。