歩く時の麻痺側の上肢の痙縮が何とかコントロールできないものかといろいろ考えて居るのですが例えば硬い塩ビのパイプを肘の所に固定すればギブスのように曲げることができなくなるから痙縮による肘の屈曲は抑えられるはずだが、それで解決とはならないはずであるこの痙縮がなぜ起こっているを考えれば簡単である不安定ながらも立位で歩行しようとすると俺の脳は肩関節の脱臼を逃れるために左上肢全体を緊張させて万が一の事態に備えようとしているのだこれはほんのうてきな自己防衛の姿勢であると思われるので、この自己を守ろうとする本能的な働きを理論理屈で抑えようとするのは相当に無理のある話だと思うのです、しかし常に頭は冷静にあってクールに自分を見て居られるならば、ある程度のコントロールは可能であるはずだ、ならば、これも一つの人生修行なのだと受け止めてこの痙縮対策を自分の楽しみにしてやろうと思うのだ。